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ティーンズキャンプ ’07〜in 高遠〜

大人の皆さんへ
この活動を創るにあたり中学生、高校生、大人の代表が集まり実行委員会を発足しました
活動の主役である10代の中高生から、50・60代の大人まで
幅広い年齢の人達が意見を出し合い、この企画の名前をつけるところから始めました。
思春期世代に1番大切な『仲間と創りあう』こと『仲間と語り合う』こと
をこの企画を通じて多くの子ども達が体験できる事を願っています。
そして子ども達と創りあい、関わりあう大人の輪を広げる活動として、
多くの大人達に参加を呼びかけています。
中高生の親ばかりでなく、これから中学時代を迎える子どもを持つ方も是非、ご参加下さい


目的
★ 中学生・高校生のコミュニケーションを深める
★ 高学年の活動を支える大人がどうあれば良いのかを探る


主なプログラム
オープニングやエンディング、ゲームは中高生と一緒の企画に参加します。
中学生・高校生がワークショップなどの活動をする時間帯に大人のプログラムとして、
「思春期世代に必要な活動や関わり」を深め合う活動を考えています。


思春期世代が集う場の意味
〜子ども劇場の中高生活動とは〜
薄氷を踏むような友達関係
2006年から年明けまで「放火殺人」、「いじめ自殺」、「バラバラ殺人事件」と子どもや若者を取り巻く暗いニュースが続きます。
これらの事件からは大人社会の成果主義、経済至上主義による弱者の切り捨てが子ども達の心を蝕んでいる事を感じずに入られません。
身近にいる中高生で「クラス」や「学校」でいじめが存在しない子はほとんどいないのでは無いかと思われます。
最近の「いじめ」としては、小グループ内の「はずし」が聞かれます。
仲良しグループ内で一人の子が仲間はずれにされ、しばらくすると別の子に移り、
これまでいじめられていた子が今度はいじめる側に回っている・・・・・
こうした「いじめ」の循環を繰り返し、お互いが被害者であり、加害者である関係性が子ども達の中に生まれています。
その中で子ども達は周囲の雰囲気を読みながら会話の内容やファッションなど仲間から外れる事の無いよう
気を使いながら生きています。
このような友達関係の緊張感と競争に追われる学校教育で仲間を信頼して自分の気持ちや考えを語り、
友達の話をじっくり聞きあう体験が中高生から奪われてしまっています。


中高生時代とはどんな時代か
自分の内面に対する深い関心と葛藤が生まれる中学時代、
自分や家族を客観的に見つめ社会に目が向いていく高校時代、
どちらもたくさんの人との関わりが必要とされます。
高学年部の活動の大きな柱に『子どもキャンプ』があります。
これまで行ってきた『高校生合宿』『中学生合宿』は『子どもキャンプ』と肩を並べるもう一つの柱です。
『子どもキャンプ』は異年齢の人達と自然の中で自分達の生活を作り上げ、共に学び、触れ合う事で
いろんな年齢の人と創りあう楽しさを体験する事を目的にしています。
中学生、高校生と言う年齢に的を絞った『合宿』の取り組みでは同年代の仲間と企画を作りあげる過程でぶつかりあい、
たくさん話をすることでいろんな価値観を知り、踏み込んだ仲間関係を作ることを目的としています。

そうした話し合いに、少し先を生きる青年世代や大人たちが参加することで「人は人、自分は自分」
にならない話の進め方が出来ます。
こうした自分達が取り組む活動のパートナーとして青年、大人が関わることで子ども達にとって信頼できる
『仲間』の年齢の幅がぐんと広がります。

親子キャンプで企画した『オール激論』からも中高生世代が普段、意見を交換する楽しさを味わえていない事が感じさせられました。
その経験がきっかけとなり、この学年の子ども達が卒業する前にどうしてもそうした経験をさせてあげたいと
中高生合同の企画に取り組む事になりました。
『合宿』と言う呼び名は部活の合宿や塾合宿を連想させるようで子ども達には抵抗があるようです。
自分達が参加したくなる、友達を誘いたくなる名称を考えたところ「ティーンズキャンプ」と言う名前になりました。


子ども達を取り巻く人の輪を
小学校までは子ども達の生活圏は学校区(=地域)が中心で、親達も地域の中で子育ての仲間を作りやすいのですが、
中学生・高校生と行動範囲もぐっと広がり、友達の顔も親には見えにくくなります。
親の懐の中で育ってきた子どもが急に見えなくなるが中学・高校の変わり目の時期です。

また、子どもの進路が分かれるにつれて、親同士のまとまりを身近な場所に作りにくくなります。
しかし、思春期世代にどういう大人達とどんな関わりを持って過ごすかは子ども達が社会をどう捉えていくかの
とても重要な鍵になると思います。
大人の集団に支えられ見守られてきた子ども達は自分達を自治できる集団に育ちます。
これは子ども劇場の長年の取り組みの中で実感させられてきた事です。
高学年部では「ティーンズキャンプ」の企画の中にそうした大人の集団作りを考える場を組み入れました。
子ども達の活動をつくりながら大人達も子どもや地域への関わり方を考え合っていきませんか?
『超ハイティーンズ』のキャンプを一緒に創りましょう!


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